樵虫(読み)きこりむし

精選版 日本国語大辞典 「樵虫」の意味・読み・例文・類語

きこり‐むし【樵虫】

  1. 〘 名詞 〙 昆虫こめつきむし(米搗虫)」の異名
    1. [初出の実例]「いかなりし世世の報ひそ木こり虫身におふほとの宿のはかなさ〈藤原家良〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)六)
    2. [その他の文献]〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

樵虫の補助注記

「新撰六帖」の例は毛虫の類とする説もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む