20世紀日本人名事典 「樺美智子」の解説
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…ブントは59年6月の第14回大会で,日本トロツキスト連盟の改組によって生まれた革共同(革命的共産主義者同盟)から全学連の主導権を奪い,60年安保闘争(〈日米安全保障条約〉の項目を参照)で主導権を発揮した。全国で580万人が統一行動に参加し,11万人の請願デモが国会を取り巻いて最大の盛上りをみせた6月15日の国会闘争で,東大生樺美智子が警官隊との衝突の中で死亡した。この事件がデモをさらに盛り上げ,政府は予定されていたアイゼンハワー・アメリカ大統領の訪日中止を発表した。…
…60年5月19日,岸信介内閣と自民党主流派が改正条約の批准案を審議経過の報告と討論を抜きにして採決を強行すると,それに議会主義・民主主義の危機を感知した広範な国民が安保闘争に参加するようになり,たとえば5月26日第16次統一行動には全国54万人,東京17万5000人の参加者が見られ,夜の銀座通りがフランス式デモで埋められた。6月4日の労組の政治ストライキを含む統一行動につづいて,6月15日には第2波の大規模な実力行使が行われ,国会構内に全学連を中心とするデモ隊が突入し,東大生樺美智子が警官隊との衝突の中で死亡した。この六・一五事件が闘争をさらに高揚させ,岸内閣はこの情勢に直面して,予定されていたアイゼンハワー大統領の訪日中止を翌日要請し,かつ7月15日に総辞職した。…
※「樺美智子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新