20世紀日本人名事典 「橋本正次郎」の解説 橋本 正次郎ハシモト マサジロウ 大正・昭和期の柔道家 生年明治25(1892)年3月28日 没年昭和23(1948)年9月20日 出生地岡山県 別名号=聖泉 学歴〔年〕東京高等師範学校〔大正11年〕卒 経歴明治41年上京し講道館入門、嘉納治五郎に師事する。東京高師卒業と同時に助教授、昭和16年教授となり柔道指導者の養成に尽力した。14年武徳会範士、20年講道館9段。浮技、大外刈を得意技とし、第1回明治神宮大会壮年組決勝での怪我をおしての敢闘は有名である。21年高師退官後、講道館常任役主席。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本正次郎」の解説 橋本正次郎 はしもと-まさじろう 1892-1948 大正-昭和時代の柔道家。明治25年3月28日生まれ。41年講道館にはいり,嘉納(かのう)治五郎にまなぶ。大正11年東京高師卒業とともに母校の助教授となり,昭和16年教授。20年講道館9段。浮き技,大外刈りを得意とした。講道館常任役主席などをつとめた。昭和23年9月20日死去。57歳。岡山県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by