橘清子(読み)たちばなの せいし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘清子」の解説

橘清子 たちばなの-せいし

?-? 平安時代中期の女官
三条天皇乳母藤原道隆(みちたか)との間に好親と娘を,藤原道頼(みちより)との間に娘をもうける。寛弘(かんこう)8年(1011)三条天皇即位の際,褰帳命婦(けんちょうのみょうぶ)をつとめ,正三位にすすむ。天皇の死に際して号泣し悲嘆にくれたさまが「栄花物語」にみえる。通称は橘三位。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む