機を見るに敏(読み)キヲミルニビン

デジタル大辞泉 「機を見るに敏」の意味・読み・例文・類語

るにびん

好都合な状況時期をすばやくつかんで的確に行動するさま。

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精選版 日本国語大辞典 「機を見るに敏」の意味・読み・例文・類語

き【機】 を 見(み)るに敏(びん)

  1. よい機会を見つけることがすばやい。
    1. [初出の実例]「機をみるに敏なかれは『書生芝居』が流行(はや)るとみると書生役者」(出典春泥(1928)〈久保田万太郎〉むほん)

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