機会詩(読み)キカイシ

デジタル大辞泉 「機会詩」の意味・読み・例文・類語

きかい‐し〔キクワイ‐〕【機会詩】

慶事凶事などに際して作られる儀礼的な詩。17~18世紀のドイツで発達した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「機会詩」の意味・読み・例文・類語

きかい‐し キクヮイ‥【機会詩】

〘名〙 (Gelegenheitsgedicht の訳語) 一七~一八世紀のドイツに発達した詩の一形式。眼前事象に触発されて、折にふれての感懐を歌った詩。即興詩

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android