橡の実(読み)とちのみ

精選版 日本国語大辞典 「橡の実」の意味・読み・例文・類語

とち【橡】 の 実(み)

  1. トチノキ果実。栗(くり)に似ている。さらして苦みを除き、とち餠などにして食べる。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「とちのみとて封じたる紙あり。嬉しく開け見れば歌あり。老ひぬれば枝の別れの有と云へば落つる涙はとちのみの如」(出典:仮名草子・仁勢物語(1639‐40頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む