橡の実(読み)とちのみ

精選版 日本国語大辞典 「橡の実」の意味・読み・例文・類語

とち【橡】 の 実(み)

  1. トチノキ果実。栗(くり)に似ている。さらして苦みを除き、とち餠などにして食べる。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「とちのみとて封じたる紙あり。嬉しく開け見れば歌あり。老ひぬれば枝の別れの有と云へば落つる涙はとちのみの如」(出典:仮名草子・仁勢物語(1639‐40頃)下)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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