20世紀日本人名事典 「櫛引武四郎」の解説 櫛引 武四郎クシビキ タケシロウ 明治・大正期の中国革命運動協力者 生年明治8年3月(1875年) 没年大正2(1913)年9月 出生地青森県弘前 経歴東奥義塾に学び、ついで陸軍教導団に入る。日清戦争に一等軍曹として出征し重傷を負い、快復後、同郷の山田良政を頼って中国に渡り、南京同文書院に学ぶ。明治33年孫文の革命派を助け、恵州蜂起、辛亥革命、第二革命と戦い続け、大正2年9月南京陥落の際に戦死した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「櫛引武四郎」の解説 櫛引武四郎 くしびき-たけしろう 1875-1913 明治-大正時代の中国革命運動の協力者。明治8年3月生まれ。工藤行幹(ゆきもと)の甥(おい)。日清(にっしん)戦争で重傷。快復後,同郷の山田良政をたよって中国にわたり,南京同文書院にまなぶ。孫文(そんぶん)の革命派をたすけ,恵州蜂起,辛亥(しんがい)革命,第二革命とたたかいつづけ,大正2年9月南京陥落の際に戦死した。39歳。青森県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by