…弥生時代には古墳時代と同じC字形の湾曲を示す勾玉が成立し,丁字頭もはじまっている。また体の腹側に突出部があって,山字形を呈する〈櫛形(くしがた)勾玉〉も出現している。材料はほとんど硬玉を用いたが,福岡県須玖(すく)遺跡出土のガラス勾玉のように,鉛ガラスで作ったものもまれにある。…
※「櫛形勾玉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...