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→ヒスイ(翡翠)
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→ひすい
…また琥珀(こはく)はバルト海沿岸の良質の品が青銅器時代から広くヨーロッパ各地に交易された。中国の雲南省や日本の新潟県姫川産の硬玉は装身具の材料として広く流通した。南海産の子安貝は旧石器時代のフランス,殷代の中国,縄文・弥生時代の日本の遺跡などで発見される。…
…鉱物学的にはヒスイ輝石(ジェダイトjadeite)の微細結晶の集合物である場合と,角セン石の微細結晶の集合物であるネフライトnephriteである場合とがある。前者を硬玉,後者を軟玉と呼ぶ。前者はモース硬度6.5~7,普通は半透明,不透明だが良質のものは透明に近く,希少性とともに珍重される。…
※「硬玉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...