欠印(読み)けついん

精選版 日本国語大辞典 「欠印」の意味・読み・例文・類語

けつ‐いん【欠印】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 印が欠けていること。あるべき印が押してないこと。
  3. 江戸時代の訴訟用語。幕府評定公事(ひょうじょうくじ)目安訴状)の裏書に必要であった評定所一座(寺社・町・公事方勘定奉行全員加印うち、ある奉行の印が欠けていること。〔禁令考‐後集・第一・巻八・寛政八年(1796)一〇月〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む