次ぎ節(読み)つぎぶし

精選版 日本国語大辞典 「次ぎ節」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐ぶし【次節・継節】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つきぶし」とも ) 元祿一六八八━一七〇四)の頃、江戸新吉原で流行した小唄。つぎうた。
    1. [初出の実例]「女郎は是に気をうつさず色三味線引かけてつきぶしの小歌に日をかたぶけ」(出典:浮世草子・色里三所世帯(1688)下)
    2. 「予がおぼえし二歌を混じて、次節にも歌ひしか。次節又次歌といふ」(出典:随筆・用捨箱(1841)中)

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