次節(読み)ツギブシ

デジタル大辞泉 「次節」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐ぶし【次節/継節】

元禄(1688~1704)のころ、江戸新吉原で流行した小唄。つぎうた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「次節」の意味・読み・例文・類語

じ‐せつ【次節】

  1. 〘 名詞 〙 文章音楽などで、その次の節。
    1. [初出の実例]「次節をみよ」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    2. 「その情景も語らねばならぬが、それは次節に譲ることにいたし度い」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android