次様(読み)ツギザマ

大辞林 第三版の解説

つぎざま【次様】

〔次に位する意〕 一段劣っていること。下様しもざま。 「 -の人共はさのみひきしろふに及ばねば/平家 7
「様」の字体の一。旁つくりの下を「次」と書く「檨」。「樣」の俗字体。 → 永様えいさま平様ひらざま美様びざま

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

つぎ‐ざま【次様】

〘名〙 (「つぎさま」とも) 一段と劣ること。次にひかえること。また、その人やもの。二流。下層。下様(しもざま)
※今鏡(1170)六「つぎざまはまさり給へることを」
※平家(13C前)七「大臣殿以下(いげ)妻子を具せられけれ共、つぎざまの人共はさのみひきしろふに及ばねば」

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