次清音(読み)じせいおん

精選版 日本国語大辞典 「次清音」の意味・読み・例文・類語

じせい‐おん【次清音】

  1. 〘 名詞 〙
  2. じせい(次清)
  3. 半濁音をいう。明治七年文部省「小学入門」に、五十音濁音に合わせて「次清音」パピプペポの五字が掲げられている。
    1. [初出の実例]「次清音パピプペポは多く語勢に因て出る音なれば頭字に用ゐたる語至て少なり」(出典:小学読本(1873)〈榊原芳野〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む