次第高(読み)しだいだか

精選版 日本国語大辞典 「次第高」の意味・読み・例文・類語

しだい‐だか【次第高】

〘形動〙 しだいしだいに高くなって行くさま。
※はやり唄(1902)〈小杉天外〉一「村の地勢は北に進むに連れて次第高(シダイダカ)になって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「次第高」の解説

次第高(しだいだか)

日本妖怪中国四国地方に伝わるもので、見上げるほど背が高くなり、見下ろせば小さくなる。「高入道」とも。類似のものに「見越入道」「見上げ入道」「入道坊主」などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android