歌川国虎(初代)(読み)うたがわ くにとら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「歌川国虎(初代)」の解説

歌川国虎(初代) うたがわ-くにとら

?-? 江戸時代後期の浮世絵師
初代歌川豊国の門人。作画期は文化-天保(てんぽう)年間(1804-44)。遠近法をもちいた洋画風の風景画をかいた。安政(1854-60)のころ六十余歳で死去。姓は前田通称は久米蔵,繁蔵。別号に一竜斎。代表作に「近江八景」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android