江戸後期の浮世絵師。歌川豊春の門人で、俗称を岡島藤次郎といい、一柳斎(いちりゅうさい)の別号がある。豊春門下では歌川豊国とともに双璧(そうへき)とされるものの、作画活動はきわめてじみなものであった。作品は、錦絵(にしきえ)では若干の風景画と美人画が知られる程度の寡作であったが、肉筆画には優品とされるものが少なくない。錦絵では三枚続の『豊国豊広両画十二候』や『南楼名妓(なんろうめいぎ)』、掛物絵の『屋根舟』などが代表作とされている。没年については諸説があったが、文政(ぶんせい)12年12月21日であることが近年明らかとなっている。なお豊広の門からは、風景画の名手、歌川広重が出ている。
[永田生慈]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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