歌所(読み)ウタドコロ

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「歌所」の意味・読み・例文・類語

うた‐どころ【歌所】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 宮中で勅撰集の編集を行なったところ。江戸時代、「和歌所」を誤っていった語。
    1. [初出の実例]「自ら迚(とて)も雨乞の哥、父貫之へ伺ひ、哥所へ差上まするでござりませふ」(出典:歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)五立)
  3. ( から転じて ) 歌道を伝えた公家家系をいう。二条家、冷泉家、飛鳥井家など。歌の家。
    1. [初出の実例]「今世和歌所無之候へば、古今伝授の上に諸卿の点致し候とて〈略〉歌所と計り申候、大なる誤にて候」(出典:野宮問答(1711)二八)
  4. 歌の名所(などころ)。歌に詠まれる場所。歌枕。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む