止にする(読み)よしにする

精選版 日本国語大辞典 「止にする」の意味・読み・例文・類語

よし【止】 に する

  1. やめにする。やめる。よす。
    1. [初出の実例]「物を無用といふ言葉のかはりに、よしにせよといふは」(出典:咄本・醒睡笑(1628)一)
    2. 「『まだ此外にも借用があるが』『マアそんな事は廃止(ヨシ)にしたまへ』」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む