止血法と創処置の原則(読み)しけつほうとそうしょちのげんそく(その他表記)Hemostasis and wound management

六訂版 家庭医学大全科 「止血法と創処置の原則」の解説

止血法と創処置の原則
しけつほうとそうしょちのげんそく
Hemostasis and wound management
(外傷)

 出血には動脈性出血、静脈性出血、毛細血管性出血がありますが、生命に危険を及ぼす大量出血は、主に動脈性出血です。動脈性出血の特徴は、真っ赤(鮮紅色)な血液が脈打つように噴出することです。

 一方、静脈性出血は、赤黒い暗赤色)血液が持続的にジワジワとわき出てくる特徴があります。出血量が多いほど、また出血が激しいほど止血を急ぐ必要があります。

山崎 元靖

出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報

関連語 止血法 原則

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