家庭医学館 「正中腹壁ヘルニア」の解説 せいちゅうふくへきへるにあ【正中腹壁ヘルニア】 臍(へそ)の上の正中線(せいちゅうせん)上にできるヘルニアで、左右の腹直筋(ふくちょくきん)の間の白線と呼ばれる腱膜(けんまく)の小さな孔(あな)からおもに大網(たいもう)が脱出しています。立つと目立ちますが、寝ると消えます。自然に治ることはありません。2~3歳ころ、美容の意味で手術を受けるとよいでしょう。 出典 小学館家庭医学館について 情報