正常粒成長(読み)せいじょうりゅうせいちょう

最新 地学事典 「正常粒成長」の解説

せいじょうりゅうせいちょう
正常粒成長

normal grain growth

単相組織よりなる多結晶体において,結晶粒界エネルギーを駆動力として小さい結晶粒子が縮小・消滅し,大きい結晶粒子が成長することにより,粒径分布曲線の形を保ちながら全体として時間とともに粗粒化していく過程。鉄鋼材などの金属で一般的にみられる粒成長過程であるが,珪質岩中の石英のように,分散相(副次鉱物)を含む岩石中の主相の粒成長でも起きる。少数の結晶粒子が他の大部分の粒子を消費して急激に成長する過程を異常粒成長と呼ぶ。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 清水

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む