正帽(読み)しょうちゃんぼう

精選版 日本国語大辞典 「正帽」の意味・読み・例文・類語

しょうちゃん‐ぼうシャウちゃん‥【正帽】

  1. 〘 名詞 〙 帽子一つ毛糸で編んで、その頂きに毛糸の玉のついたもの。大正一二年(一九二三)、「日刊アサヒグラフ」に連載された椛(樺)島勝一の漫画正チャンのバウケン」の中で、主人公がかぶったところから流行した。
    1. [初出の実例]「幼い頃の正ちゃん帽をかぶった姿」(出典:とむらい師たち(1966)〈野坂昭如〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む