正帽(読み)しょうちゃんぼう

精選版 日本国語大辞典 「正帽」の意味・読み・例文・類語

しょうちゃん‐ぼうシャウちゃん‥【正帽】

  1. 〘 名詞 〙 帽子一つ毛糸で編んで、その頂きに毛糸の玉のついたもの。大正一二年(一九二三)、「日刊アサヒグラフ」に連載された椛(樺)島勝一の漫画正チャンのバウケン」の中で、主人公がかぶったところから流行した。
    1. [初出の実例]「幼い頃の正ちゃん帽をかぶった姿」(出典:とむらい師たち(1966)〈野坂昭如〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む