正月様(読み)しょうがつさま

精選版 日本国語大辞典 「正月様」の意味・読み・例文・類語

しょうがつ‐さま シャウグヮツ‥【正月様】

〘名〙
正月に迎えまつる年神
② 正月に年神の依代(よりしろ)として迎える門松。時には譲り葉をいう。
③ 正月前にうたうわらべ唄。

しょうがつ‐よう シャウグヮツヤウ【正月様】

〘名〙 (形動) 正月の諸行事のように儀式ばること。かた苦しいこと。また、そのさま。
浮世草子好色一代女(1686)五「飲でさせば正月やうに元の所へもどし、さばけぬ人の長座敷

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android