正遷宮(読み)ショウセングウ

デジタル大辞泉 「正遷宮」の意味・読み・例文・類語

しょう‐せんぐう〔シヤウ‐〕【正遷宮/上遷宮】

神社改築修繕が完了して、神体仮殿かりどのから新殿に遷座すること。→かり遷宮

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「正遷宮」の意味・読み・例文・類語

しょう‐せんぐうシャウ‥【正遷宮・上遷宮】

  1. 〘 名詞 〙 神社の本殿の造営修理が終わって、神体が仮殿(かりどの)から本殿へ遷座すること。本殿から仮殿へ移すことを仮遷宮(下遷宮)というのに対していう。正遷座。
    1. [初出の実例]「二所太神宮正遷宮臨時并仮殿遷宮次第」(出典:二所太神宮例文(14C前‐中)二五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android