ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「正雑二行」の意味・わかりやすい解説 正雑二行しょうぞうにぎょう 浄土教で,阿弥陀仏の浄土に往生するための行為,または修行を正行と雑行 (ぞうぎょう) に分類したもの。正行には,浄土経典の読誦,阿弥陀仏の容姿を念想すること,阿弥陀仏を礼拝すること,阿弥陀仏の名を称えること,阿弥陀仏をほめたたえ供養すること,の5種があり,それ以外を雑行という。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by