日本歴史地名大系 「正音寺」の解説 正音寺しようおんじ 岩手県:紫波郡紫波町遠山村正音寺[現在地名]紫波町遠山 上小深田遠山(とおやま)の北東部丘陵麓に位置。法広山と号し曹洞宗。本尊は釈迦如来。「邦内郷村志」によればもと黒石正法(くろいししようぼう)寺(現水沢市)末。文正年中(一四六六―六七)玄徹によって開かれたという。寺伝によれば玄徹は北畠顕家の庶子太郎顕元の子とされる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by