日本歴史地名大系 「武丸村」の解説 武丸村たけまるむら 福岡県:宗像市旧宗像市地区武丸村[現在地名]宗像市武丸・アスティ一丁目釣(つり)川上流域に位置し、西は石丸(いしまる)村など、北は遠賀(おんが)郡上畑(じようばた)村・海老津(えびつ)村(現岡垣町)、南東は鞍手(くらて)郡倉久(くらひさ)村(現宮田町)。赤間(あかま)宿から猿田(さるた)峠へ至る赤間街道(木屋瀬経由唐津街道)と、アマシから上畑村に至る道が通る(続風土記拾遺)。元弘二年(一三三二)二月日惟宗氏女が赤馬(あかま)庄内「久吉・刀禰丸・武丸名主職」を宛行われている(「某袖判下文」皇学館大学所蔵文書/鎌倉遺文四一)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by