武内 鶴之助
タケウチ ツルノスケ
明治〜昭和期の洋画家
- 生年
- 明治14(1881)年
- 没年
- 昭和23(1948)年
- 出生地
- 神奈川県横浜市
- 経歴
- 明治42年から大正2年まで米国に留学。油彩画を学び明治43年頃からパステル画を描き始める。帰国後様々な雲の表情を追求した約50点の連作「雲」や「深林の朝」などを制作し、光風会展や文展などに出品。矢崎千代二らと共に、日本のパステル画の先達、指導者の役割を果たした。平成5年東京・目黒区美術館で遺作展「武内鶴之助展―パステルのモノローグ」が開催された。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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武内鶴之助 たけうち-つるのすけ
1881-1948 明治-昭和時代の洋画家。
明治14年10月24日生まれ。白馬会洋画研究所にまなぶ。明治41年イギリスに留学,ロイヤル-アカデミー会員となる。大正2年帰国,以後は文展,光風会展などに出品。日本パステル画会顧問をつとめた。昭和23年8月23日死去。68歳。神奈川県出身。作品に「千曲川上流の朝図」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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