武功山脈(読み)ぶこうさんみゃく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「武功山脈」の意味・わかりやすい解説

武功山脈
ぶこうさんみゃく / ウーコンシャン

中国、江西省中西部、宜春の南西北東から南西に連なる山脈贛江(かんこう)の支流袁水(えんすい)と瀘水(ろすい)の分水嶺(ぶんすいれい)である。山勢の険しいことで知られ、長い滝があり、三国時代呉(ご)の仙人葛元(かつげん)が丹(たん)を練った所と伝えられる。山頂からの日の出眺望が壮観なため夜間に登る風習がある。

[酒井敏明]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む