武夫(読み)ブフ

精選版 日本国語大辞典 「武夫」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐ふ【武夫】

  1. 〘 名詞 〙 武士。武人。もののふ。
    1. [初出の実例]「衣斐丹石入道者美濃武夫也。得刀術之妙、潜号丹石流」(出典:本朝武芸小伝(1716)六)
    2. [その他の文献]〔詩経‐周南・兔

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「武夫」の読み・字形・画数・意味

【武夫】ぶふ

武士。もののふ。〔詩、周南(きうきう)たる武夫は 侯の干(かんじやう)(楯と城)

字通「武」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android