武尊火山(読み)ほたかかざん

最新 地学事典 「武尊火山」の解説

ほたかかざん
武尊火山

Hotaka volcano

那須火山帯最南端に位置する第四紀前期に活動した成層火山穂高と区別するために上州武尊とも。標高2,158m。開析が進んでいるが,全体として平たい円錐形をした独立峰の形を保っている。火山活動の初期には,爆発性に富む噴火活動により多量の降下スコリア火砕流を噴出したが,後期には溶岩流主体とした活動に移行した。火山活動の全期間を通じて,現在の山体のほぼ中心にある馬蹄形カルデラ内の比較的狭い領域内に噴出中心が存在したと推定される。火山岩斑状また無斑晶質のかんらん石複輝石安山岩・複輝石安山岩およびデイサイトからなる。全岩のSiO253.5%から68%まで変化する。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 尚志 竹下 山口

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む