武田一郎(読み)タケダ イチロウ

20世紀日本人名事典 「武田一郎」の解説

武田 一郎
タケダ イチロウ

大正・昭和期の教育学者,教育行政



生年
明治32(1899)年9月21日

没年
昭和48(1973)年12月23日

出生地
北海道夕張郡角田村

学歴〔年〕
東京文理科大学〔大正13年〕卒

経歴
奈良女子高等師範学校教授、同付属小学校主事などを歴任し、戦後文部省視学官、同初等中等教育局に勤務。昭和24年渡米し、国際教育研究会に出席。その後お茶の水女子大学付属小学校校長、お茶の水女子大学教授、北海道学芸大学学長、十文字学園女子短期大学長などを歴任。著書に「学校学級経営の基本問題」「デューイの教育思想と学校経営」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田一郎」の解説

武田一郎 たけだ-いちろう

1899-1973 大正-昭和時代の教育学者。
明治32年9月21日生まれ。奈良女高師教授をへて,戦後文部省視学官となり教育行政にたずさわる。のちお茶の水女子大付属小学校長,北海道学芸大学長などをつとめた。デューイの研究で知られる。昭和48年12月23日死去。74歳。北海道出身。東京文理大卒。著作に「学校学級経営の基本問題」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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