武田明(読み)タケダ アキラ

20世紀日本人名事典 「武田明」の解説

武田 明
タケダ アキラ

昭和期の民俗学者 四国学院大学講師。



生年
大正2(1913)年12月15日

没年
平成4(1992)年7月29日

出生地
香川県

学歴〔年〕
慶応義塾大学国文科〔昭和11年〕卒業,慶応義塾大学大学院文学研究科〔昭和13年〕修了

主な受賞名〔年〕
四国新聞文化賞〔昭和49年〕,地域文化功労賞文部大臣表彰〔昭和58年〕

経歴
香川県の多度津町長などを経て、昭和52年より四国学院大学講師に。大学時代から昔話採集に熱中し、「巡礼の民俗」「日本人の死霊観」など著書多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田明」の解説

武田明 たけだ-あきら

1913-1992 昭和時代の民俗学者。
大正2年12月15日生まれ。慶大在学中に柳田国男に師事し,四国各地の民俗研究をつづけ,昭和13年讃岐(さぬき)民俗研究会を創設。14年丸亀高女教諭,22年多度津町長。41年香川民俗学会会長。平成4年7月29日死去。78歳。香川県出身。著作に「阿波祖谷山民俗誌」「巡礼の民俗」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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