武者溜(読み)むしゃだまり

精選版 日本国語大辞典 「武者溜」の意味・読み・例文・類語

むしゃ‐だまり【武者溜】

  1. 〘 名詞 〙 城門内の外郭に沿った広い場所軍勢屯集(とんしゅう)、勢ぞろいなどに使われる。武者溜め。
    1. [初出の実例]「Muxadamarino(ムシャダマリノ) ヨイ トコロ〈訳〉戦闘前に軍勢を置くのに適当な場所」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android