屯集(読み)トンシュウ

デジタル大辞泉 「屯集」の意味・読み・例文・類語

とん‐しゅう〔‐シフ〕【屯集】

[名](スル)群れ集まりたむろすること。
「筑波辺に―した賊徒どものうち」〈藤村夜明け前

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精選版 日本国語大辞典 「屯集」の意味・読み・例文・類語

とん‐しゅう‥シフ【屯集・屯聚シュウ】

  1. 〘 名詞 〙 人が群がり集まること。たむろすること。また、その集まり。
    1. [初出の実例]「軍のいかう時水草がすくなうて、屯聚しつべしうもないぞ」(出典:史記抄(1477)一五)
    2. [その他の文献]〔漢書‐呉王濞伝〕

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普及版 字通 「屯集」の読み・字形・画数・意味

【屯聚】とんしゆう

集まり屯する。〔抱朴子、百里〕在の司官、~其の貪殘を恣(ほしいまま)にすること此(かく)の如し。黎庶(れいしよ)(人民)亦た安(いづく)んぞ困毒して離せざるを得ん。離する衆(おほ)ければ、則ち屯聚して群盜と爲らざるを得ず。

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【屯集】とんしゆう

屯聚。

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