武部六蔵(読み)たけべ ろくぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武部六蔵」の解説

武部六蔵 たけべ-ろくぞう

1893-1958 大正-昭和時代前期の官僚
明治26年1月1日生まれ。武部欽一の弟。内務省にはいり秋田県知事,満州国関東局総長,企画院総裁心得などをへて,昭和15年から満州国国務院総務長官をつとめる。敗戦後ソ連に抑留され戦犯として中国にひきわたされたが31年帰国。昭和33年1月19日死去。65歳。石川県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android