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歯根嚢胞 しこんのうほうradicular cyst

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

歯根嚢胞
しこんのうほう
radicular cyst

根尖嚢胞ともいう。歯髄炎から歯の根尖部の周囲に慢性炎症が起ると,やがてそこに嚢胞を生じることがある。小指の頭より小さいものが多いが,気づかれずにいると次第に大きくなり,周囲の骨を圧迫,吸収して,顎骨を殻のように薄くしてしまうことがある。X線写真で容易に発見できる。内容液は淡黄色透明のことが多いが,炎症が強いと化膿して濁る。小さいものは根管治療でなおるが,それ以外は根尖切除術により,嚢胞内に突出している根尖部とともに除去するか,抜歯と嚢胞摘出を行う。

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百科事典マイペディアの解説

歯根嚢胞【しこんのうほう】

慢性根尖(こんせん)性歯根膜炎の経過中に根尖部に生ずる嚢胞。無症状のことが多いが,顎骨を吸収して増大する。細菌感染により膿瘍(のうよう)となることが少なくない。

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