一般に、病的に形成された液体などを入れたふくろ状の構造を総称するが、腫瘍(しゅよう)性格が否定される点で嚢腫とは区別される。肝臓・腎臓(じんぞう)などに先天的に認められる場合もあるが、臨床的にはほとんど意味のないものが多い。腺(せん)の排泄(はいせつ)管がなにかの原因で閉塞(へいそく)されると、排泄物が管腔(かんくう)に貯留(ちょりゅう)してふくろ状に大きくなり、嚢胞を形成することが少なくない。このような嚢胞は貯留嚢胞あるいは停滞嚢胞とよばれる。口腔底に好発する唾液腺(だえきせん)由来のガマ腫、子宮頸管(けいかん)腺のナボット濾胞(ろほう)、卵巣の卵胞嚢胞、黄体嚢胞などがこの例である。
[渡辺 裕]
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...