…篆刻を業とし,かたわら1807年(文化4)の合巻《復讐妹背山(かたきうちいもせやま)物語》を処女作として,《隅田春芸者容気(すだのはるげいしやかたぎ)》(1819)その他演劇種の多くの作を残したが,とくに《大晦日(おおみそか)曙草紙》(1839‐59),《教草(おしえぐさ)女房形気》(1846‐58)など,晩年における婦女子向きの平易で温雅な教訓をふくめた長編作の多くに特色ある作風を示した。また随筆《歴世女装考》(1847)は,風俗考証として今日もなお高く評価される。【水野 稔】。…
※「歴世女装考」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...