歴観(読み)れきかん

精選版 日本国語大辞典 「歴観」の意味・読み・例文・類語

れき‐かん‥クヮン【歴観】

  1. 〘 名詞 〙 あちこちを見て回ること。一つ一つたどって調べてみること。
    1. [初出の実例]「日本の旅客島内を歴観せんと欲する時は」(出典:日本風俗備考(1833)二〇)
    2. [その他の文献]〔馮衍‐自論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「歴観」の読み・字形・画数・意味

【歴観】れきかん(くわん)

順次にみる。みわたす。呉・曜〔博奕論〕古今功名の士をするに、皆積累殊異の迹(あと)り。勞體、闊(けいくわつ)思す。

字通「歴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む