殊勝ごかし(読み)しゅしょうごかし

精選版 日本国語大辞典 「殊勝ごかし」の意味・読み・例文・類語

しゅしょう‐ごかし【殊勝ごかし】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ごかし」は接尾語 ) 殊勝なふりをして相手をだますこと。けなげだと相手に思わせること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「人を助ける善根功徳、無下になして下さるなと、殊勝(シュシャウ)ごかしに仕掛ても」(出典:浄瑠璃・男作五雁金(1742)江戸本町呉服屋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む