殊勝ごかし(読み)しゅしょうごかし

精選版 日本国語大辞典 「殊勝ごかし」の意味・読み・例文・類語

しゅしょう‐ごかし【殊勝ごかし】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ごかし」は接尾語 ) 殊勝なふりをして相手をだますこと。けなげだと相手に思わせること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「人を助ける善根功徳、無下になして下さるなと、殊勝(シュシャウ)ごかしに仕掛ても」(出典:浄瑠璃・男作五雁金(1742)江戸本町呉服屋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む