殊智(読み)シュチ

デジタル大辞泉 「殊智」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ち【殊×智】

きわだってすぐれた知恵
「固より―にして異心なり」〈東海散士佳人之奇遇

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精選版 日本国語大辞典 「殊智」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ち【殊智】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれた知恵。他と異なる知恵。
    1. [初出の実例]「采々たる麗容、咬々たる好音、族を羽毛に同ふすと雖ども、固より殊智にして異心なり」(出典:佳人之奇遇(1885‐97)〈東海散士〉九)
    2. [その他の文献]〔禰衡‐鸚鵡賦〕

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