殊異(読み)しゅい

精選版 日本国語大辞典 「殊異」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐い【殊異】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 普通一般と特に違うこと。他と格別に異なること。また、そのさま。特異。特別。特殊。
    1. [初出の実例]「人天智慧ほからかに 身相荘厳殊異なし」(出典:三帖和讚(1248‐60頃)浄土)
    2. 「其形鍋を伏せたる如く富士山と大に殊異す」(出典:日本風景論(1894)〈志賀重昂〉四)
    3. [その他の文献]〔詩経‐魏風・汾沮洳〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「殊異」の読み・字形・画数・意味

【殊異】しゆい

特異。

字通「殊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む