残寒(読み)ざんかん

精選版 日本国語大辞典 「残寒」の意味・読み・例文・類語

ざん‐かん【残寒】

〘名〙 暦の上で、寒(かん)が明けてからもまだ寒いこと。立春が過ぎてからの寒さ。また、その寒い日。残る寒さ。春寒余寒
蔭凉軒日録‐寛正五年(1464)二月一〇日「残寒甚、雪花飛也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「残寒」の意味・読み・例文・類語

ざん‐かん【残寒】

かんが明けても残る寒さ。余寒。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android