殺場(読み)ころしば

精選版 日本国語大辞典 「殺場」の意味・読み・例文・類語

ころし‐ば【殺場】

  1. 〘 名詞 〙 芝居で、人殺しの場面、およびその演出をいう。舞台上の凄惨なさまを、下座の音楽を用いて様式的に美化する。
    1. [初出の実例]「長吉は観劇に対する此れまでの経験で『夜』と『川端』と云ふ事から、きっと殺(コロ)し場(バ)に違ひないと」(出典:すみだ川(1909)〈永井荷風〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む