母智丘(読み)もちお

日本大百科全書(ニッポニカ) 「母智丘」の意味・わかりやすい解説

母智丘
もちお

宮崎県南西部、都城市(みやこのじょうし)西部郊外にある丘陵東部標高約170メートルのシラス台地で、母智丘神社が240メートル、最高点は288メートルである。丘陵は新第三紀の安山岩からなる。都城盆地展望に優れ、神社参道1.5キロメートルの桜並木とあわせて市民行楽地の一つ。北西部の関之尾(せきのお)を加え県立自然公園に指定されている。

[横山淳一]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む