毒悪(読み)ドクアク

デジタル大辞泉 「毒悪」の意味・読み・例文・類語

どく‐あく【毒悪】

[名・形動]非常にわるいこと。ひどく害をなすこと。また、そのさま。
「―な病と苦戦するあの女の心は」〈漱石行人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「毒悪」の意味・読み・例文・類語

どく‐あく【毒悪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 非常に悪いこと。非常に害をなすこと。また、そのさま。凶悪。
    1. [初出の実例]「生れ付はなはだ毒悪(ドクアク)にして」(出典読本忠臣水滸伝(1799‐1801)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「毒悪」の読み・字形・画数・意味

【毒悪】どくあく

凶悪。

字通「毒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android