比女(読み)ひめ

精選版 日本国語大辞典 「比女」の意味・読み・例文・類語

ひめ【比女】

  1. 〘 名詞 〙 ヒメ目ヒメ科の海産魚。全長二〇センチメートルに達する。体は細長く、目が大きい。脂鰭(あぶらびれ)がある。体色は赤みを帯び、赤褐色斑紋(はんもん)が並び、各ひれには赤と黄の縞模様がある。練製品材料にする。日本各地からフィリピンの水深一〇〇~三〇〇メートルに生息する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「比女」の解説

比女 (ヒメ)

学名Aulopus japonicus
動物。ヒメ科の海水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android